ヒント定規とか真っ直ぐなものを当てると分かるよ!
これは「ポッゲンドルフ錯視」といい、斜めの線が障害物に遮蔽されたときに、線がずれているように見えるという錯視です。上の図でいうと、実際は凧の糸は答え:①なのですが、ずれて見えますね
錯覚の錯に視力の視と書いて「錯視」(さくし)、今日はそのお話です。
「錯視」とは、ひとことでいうと「目の錯覚」のことです。
対象の図形や色が「実際」とは違って見えたり、静止画なのに動いて見える現象などのことを錯視と呼ぶことが多いようです。
「ものを見る」とは「目と脳の協働作業」ですので、「脳の錯覚」というべきかもしれませんね。
この錯視には古くから数多くの発見があり、また人によって見え方が異なるため、心理学としての研究がさかんに行われ、ひとつひとつの錯視がなぜどういうメカニズムでそう見えるのか解明されているといわれます。
代表的な錯視を少しだけご紹介します
※錯視は個人差のある心理的な現象であるため、中には錯視を感じない人もいます。見えなくても、全く問題はありませんので、心配しないでくださいね。
※人によって、酔ったように感じたり気分が悪くなるような場合はこのブログ記事を見ることをお止めください。
顔を上下左右にふって見ると、中の丸い領域が浮き上がって見えたり動いて見えたりする。
これ、もし飛行機のパイロットが操縦している最中に錯視を感じたらどうでしょう?
不思議な錯視の世界、おすすめです
皆様のご来店をお待ちしております。
※錯視の画像は他の作品を参考に全てIllustrator CCにて作図したものを掲載しています。
※フレーザー・ウィルコックス錯視については基本図形をオリジナルで作成しています。
それにしてもメガネって、本当にいいもんですねー
新型コロナウィルスの一日も早い終息と、皆様のご健康をお祈りいたします。